ペン画の描き方の心得

TOP

ペン画は主に線で物事や、気持ちを表現する絵ですが、なので、線の使い方が
ペン画の中では、非常に大事です。僕は線の役割はペン画の中に主に3種類あると
思います。

1.形(輪郭)を表現する役にたちます。
  点を含む、実線、虚線、補助線など使い、まず、描く作品の構図や、形を
  決めるための線はこの役割だと分類します。

2.ペンの運び方、ペン先の角度の使い方、線の重ね方により、細い線、太い線、
ギザギザの線、滑らかな線などで、描く内容の質感、光、影、と空間を表現するのに
役に立ちます。

3.軽快な線、強い線、乱雑の線などで、作者の気持ちの表すの役に立ちです。

 線を引くの練習するときに、それぞれの役割を意識して練習していいですが、実際
スケッチを描くときに、軽い気持ちで筆運べばよいと思います。実際描き終わったら、
無意識の間、もうそれぞれの役割を絵の中に自然に出てきているはずです。当然、
一本の線だけでもその三つの役割を全部表している場面も良くあります。

 とにかく、どんどん描きましょう。理論的なものを意識しすぎると逆に縛られてしまい、
生きる絵が描けなくなってしまう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました